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2024年自動車保険契約者満足度調査

 2024.12.17

CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本浩二、略称:J.D. パワー)は、J.D. パワー 2024年自動車保険契約者満足度調査SMの結果を発表した。

保険料の理解把握は満足度醸成に重要

自動車保険料の高騰はここ数年業界でも大きな話題の一つである。当調査でも、直近の更新/切替時において自動車保険料が「高くなった」と回答する人の割合は、代理店系では4割(前年比+8ポイント)、ダイレクト系でも3割超(前年同水準)であった。保険料の高額化の理由としては、保障の拡大、車両入替や等級の引き下げといった契約者意向によるものもあるが、物価上昇による修理費用の高額化、事故や自然災害の増加などといった純保険料率の増加に起因する要因もある。

本年より保険料の変化に対して理解度を問う設問を追加しているが、保険料の変更理由を理解している人(理解している+ある程度は理解している)は、理解していない人に比べて価格に対する満足度は40ポイント以上高いことが確認されており、自動車保険会社は契約者への保険料に対する理解を促す努力が求められると言える。

【代理店系保険会社部門】(対象5社)

第1位:AIG損保(659ポイント)
3年連続の総合満足度第1位。「契約内容/契約手続き」、「価格」、「顧客対応」の3ファクターで最高評価。

第2位:東京海上日動(654ポイント)
「保険証券」ファクターで最高評価。

第3位:損保ジャパン(641ポイント)
「事故対応/保険金支払」ファクターで最高評価。

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